― 「スタッフの位置」と「案内内容」を分かりやすく ―
イベント会場でLED高視認性ベストをご紹介する中で、最近、私たちが想定していなかった使い方について意見をいただきました。
それが、夜間イベントでのキッチンカーの誘導です。
イベント会社の方に実物をご覧いただいたところ、「夜間のキッチンカーの搬入や移動を誘導するときに非常に使いやすそう」という評価をいただき、採用につながりました。
今回は、イベント運営の現場で考えられる使い方をご紹介します。
1.夜のイベント会場ではキッチンカーの誘導も必要
キッチンカーは、営業中だけ会場にいるわけではありません。
イベント開始前には会場へ搬入し、指定された位置まで移動します。営業終了後には、ほかの車両や来場者の動きを確認しながら退出する必要もあります。
昼間であればスタッフの姿や手信号も確認しやすいですが、夜間は状況が変わります。
会場照明や屋台の光がある一方、場所によっては暗い部分もあります。
誘導スタッフがどこにいるのか、どちらへ進めばよいのかを運転席から分かりやすく伝えることが重要になります。

2.スタッフ自身が「動く案内表示」に
LED高視認性ベストは、黒系のベストに薄型のLED表示デバイスを取り付けるタイプです。
例えば、
「進入 →」
「← 搬入」
「STOP」
「徐行」
「こちらへ →」
「出口 →」
といった表示が考えられます。
誘導灯だけでもスタッフの位置は分かりますが、LED表示を組み合わせることで、「そこにスタッフがいる」だけでなく、「何を案内しているのか」まで伝えやすくなります。
また、固定看板とは違い、スタッフが着用したまま場所を移動できます。
キッチンカーの位置や会場の混雑状況に合わせて、案内する場所を変えられることも特徴の一つです。

3.細かなLEDドットで文字や矢印を表示
実物をご覧いただいた方からよく聞くのが、LED表示部分についての感想です。
LEDのドットが比較的細かいため、単純に点灯するだけではなく、文字や矢印などを表示できます。
また、カラー表示にも対応しています。
表示内容によって色を変えたり、静止文字だけでなく動きのある表示や動画を使用したりすることも可能です。
例えば、矢印を動かして進行方向を示すなど、イベントの内容に合わせた表示方法も考えられます。
もちろん、表示内容はシンプルな方が運転中には確認しやすい場合もあります。
実際の会場では、距離や明るさ、車両の動きなどを見ながら、分かりやすい表示を選ぶことが大切です。

4.「思っていたより軽い」という声も
もう一つ、最近よくいただくのが重量についての感想です。
LED表示デバイスが付いているため、初めて見る方は「かなり重いのでは」と想像されることがあります。
ところが実際に持ったり着用したりした方からは、
「思っていたより軽い」
「表示装置が付いているのに非常に軽く感じる」
といった声をいただくことが増えています。
もちろん着用感には個人差がありますが、イベントスタッフが移動しながら使用することを考えると、こうした感想をいただけることは参考になります。
5.キッチンカー以外の車両誘導にも
今回、キッチンカーの誘導という具体的な用途を教えていただきましたが、同じ考え方はほかの場面にも応用できそうです。
例えば、イベント関係車両、設営・撤去車両、資材搬入車、臨時駐車場などです。
夜間イベントでは、来場者への案内と業務車両への誘導が同時に必要になることもあります。
そのような場所で、スタッフの視認性を補助しながら、文字や矢印で案内内容を伝える使い方が考えられます。

6.現場の声から新しい使い方が見えてくる
LED高視認性ベストは、当初は工事や警備、イベント来場者の案内などを中心に用途を考えていました。
しかし、実際にイベント運営をされている方から意見を聞くことで、キッチンカーの誘導という、私たちが想定していなかった使い方も見えてきました。
製品を現場でどう使うかは、実際に運営されている方の視点がとても参考になります。
今後も現場の声を聞きながら、LED高視認性ベストの活用方法を考えていきたいと思います。