― 毎日過ごす部屋を、温泉地のようなくつろぎ空間へ ―
「温泉塗料」と聞くと、最初は「温泉を壁に塗るということ?」と思う方も多いかもしれません。
今回ご紹介するのは、天然鉱石を活用し、住宅やホテルなどの壁・天井に施工する内装塗料です。
大きな設備を設置するのではなく、普段過ごしている部屋の内装そのものを利用して、落ち着いた空間づくりを目指すという少し珍しい商材です。
1.「温泉塗料」という少し変わった塗料
温泉塗料は、一般的な内装塗装と同じように、壁や天井へ塗って使用します。
特別な機械を部屋に置いたり、大掛かりな設備を設置したりするものではありません。
そのため、住宅の寝室やリビングだけでなく、ホテル・旅館・民泊など、現在使っている空間を生かしながら導入する方法が考えられます。
壁紙の張り替えや室内塗装を検討する際に、内装材の選択肢の一つとして考えることができそうです。

2.天然鉱石とオーガニック系塗料を組み合わせる
この塗料では、天然ラジウム鉱石とオーガニック系塗料を組み合わせていることが特徴として紹介されています。
製品紹介では、天然鉱石由来の遠赤外線やマイナスイオンなどを生かした空間づくりが提案されています。
こうした特徴から、「温泉地でゆっくり過ごすような心地よい空間」を室内でも目指すという考え方です。
ただし、感じ方には個人差があります。健康や医療上の効果を保証するものではありません。
私たちとしても、まずは「天然鉱石を取り入れた新しい機能性内装材」という視点で見ていくのが分かりやすいと考えています。

3.部屋のデザインを大きく変えずに使える
興味深いのは、機能性だけでなく室内のデザインにも合わせられる点です。
アイボリー、ベージュ、白、グレイッシュグリーンなど、落ち着いた色調が考えられます。
室内の雰囲気に合わせて調色することも可能とされており、「機能性を持たせるために特殊な見た目の部屋にする」というものではありません。
木目の家具や畳、和モダンの客室、現代的な洋室などにも自然に合わせやすそうです。

4.どのような場所に向いている?
まず思い浮かぶのは一般住宅です。
特に寝室や、ゆっくり過ごすリビングなどとの相性が考えられます。
さらに、ホテル・旅館・民泊などの宿泊施設も興味深い用途です。
客室の設備を大きく変更しなくても、「滞在する空間そのもの」に特徴を持たせられる可能性があります。
そのほか、福祉・介護施設の休憩スペース、美容・リラクゼーション施設、サロン、社員向けリフレッシュスペースなどへの活用も考えられます。
特に、人が長時間過ごす場所や、落ち着き・くつろぎを大切にする空間とは相性がよさそうです。

5.施工はどのように行う?
基本的には、まず施工する部屋や壁の状態を確認します。
そのうえで、空間に合った色や施工範囲を検討し、サンプルなどで仕上がりを確認してから専門スタッフが施工する流れになります。
参考情報では、6畳程度の部屋の場合、施工期間の目安は約2~3日とされています。
ただし、既存の壁の状態、下地処理、施工面積などによって期間は変わります。
費用についても、施工面積や下地の状況、部屋の形状などによって異なるため、実際の現場ごとの確認が必要です。
6.「壁を塗る」から「空間をつくる」へ
内装リフォームというと、一般的には「壁をきれいにする」「部屋の色を変える」といった目的が中心です。
温泉塗料は、そこにもう一つ、**「その部屋でどのように過ごしてもらうか」**という考え方を加えた内装材と見ることができます。
住宅だけでなく、宿泊施設やリラクゼーション施設などでは、「居心地のよい空間そのもの」がサービスの一部になります。
その意味でも、少し面白い商材ではないでしょうか。
今後、実際の施工例や使用された方の声なども確認しながら、どのような施設に適しているのか見ていきたいと思います。
※製品の感じ方には個人差があります。本記事は健康・医療上の効果を保証するものではありません。