― 居酒屋・飲食店で広がるウェアラブルサイネージの可能性 ―
株式会社永輝商事では、文字・矢印・動画などを表示できるLED表示ベストについて、さまざまな活用方法を検討しています。
これまで、工事現場やイベント、施設案内などでの利用をご提案してきましたが、営業活動を進める中で感じているのが、LEDベストには「安全用品」だけではない使い方があるということです。
今回はその一つとして、**居酒屋や飲食店の店頭で使う「ウェアラブルサイネージ」**という活用方法をご紹介します。

声だけの呼び込みから「見える呼び込み」へ
駅前や繁華街を歩いていると、店舗の前でスタッフが、
「空席あります」
「2階です」
「飲み放題あります」
などと声をかけている場面をよく見かけます。
しかし、周囲に多くの店舗が並び、人通りや雑音も多い場所では、声だけでは情報が伝わりにくいこともあります。
そこでスタッフがLED表示ベストを着用し、
「空席あります →」
「2階です ↑」
「本日営業中」
「飲み放題」
などを表示すれば、これまで声で伝えていた情報を視覚的に補うことができます。
LEDベストを、店頭スタッフが身につける**「動く案内表示」**として使うイメージです。

看板と違い「人が動ける」
店頭には、立て看板やポスター、デジタルサイネージなど、さまざまな販促ツールがあります。
LEDベストの大きな違いは、スタッフ自身が着用して移動できることです。
店舗入口で案内したり、人の流れに合わせて位置を変えたり、店内入口まで案内したりすることができます。
固定看板の代わりにするというより、既存の看板やスタッフによる声掛けを補うツールとして考えると分かりやすいと思います。
時間帯に合わせて表示を変える
表示内容を変更できることも、LEDならではの特徴です。
例えば夕方は、
「本日営業中」
混雑が落ち着いた時間帯には、
「空席あります」
遅い時間になれば、
「2次会歓迎」
といったように、その時の店舗状況に合わせて表示を変更する方法も考えられます。
外国人のお客様が多い場所なら、
「WELCOME」
といった英語表示を組み合わせることもできます。
喫煙に関する案内などを表示する場合は、実際の店舗設備や関係法令に沿った内容にすることが前提となります。
「何を表示するか」も大切
LED表示は、文字を入れれば何でも伝わるというものではありません。
歩いている人が短時間で認識するためには、
文字数を少なくする、
文字を大きくする、
色の組み合わせを工夫する、
矢印や簡単な動きを加える、
といったコンテンツ側の工夫も必要になります。
そのため永輝商事では、LEDベスト本体だけでなく、店舗や利用目的に合わせた表示コンテンツの制作・更新を組み合わせた提案も検討しています。
「空席あります」「こちらです」「飲み放題」など、その店舗で実際に必要となる案内を整理し、LED表示用のコンテンツにしていく考え方です。

まずは実際の店頭で試してみる
今回の活用方法は、まだ新しい試みです。
実際に店頭で使用した場合に、
どの程度見えるのか、
お客様がどのように反応するのか、
どの表示が分かりやすいのか、
スタッフが無理なく使用できるのか、
といった点は、実際の店舗で確認していく必要があります。
そこで、まずは1店舗・1~2着程度から使用し、複数の表示コンテンツを切り替えながら試す方法が現実的だと考えています。
安全用品から「着るサイネージ」へ
LED表示ベストは、警備や誘導といった用途だけでなく、店舗・商業施設・イベントなどで情報を発信するウェアラブルサイネージとしても活用できる可能性があります。
これまでスタッフが「声」で伝えてきた情報に、LEDによる「見える情報」を加える。
そんな新しい店舗案内・販促ツールとして、今後実際の現場で検証を重ねていきたいと考えています。
永輝商事では、LED表示ベストの販売・レンタルに加え、使用目的に合わせた表示コンテンツについてもご相談を承ります。

